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『幸せな億万長者になる賢者ソロモン王の教え』
(ブルース・フリート、アルトン・ガンスキー/著/刊)を参考にすることにした。
この本は、人類史上最高の億万長者と言われるソロモン王の教えを紹介したもの。
彼の言いつけを守れば、タイトル通り「幸せな億万長者」になれるはずだ!
■「勤勉な人はよく計画して利益を得、あわてて事を行う者は欠損をまねく」
(『箴言』二一章五節)
物事を始める前に、まずはよく計画を練るべし。
それを怠ると後々困ったことになる、というソロモン王の名言。
当然貯蓄にも言えることだ。計画なき貯蓄は長続きしない。
そこで「1年後までに30万円」という目標を立てた。
あまり高い目標はかえってやる気をそぐ。地道にコツコツと、が貯金のコツだ。
具体的な方法として、
月2万円を定期預金×12か月(24万円)
生活費として毎週1万円ずつ引き出し、その中から2千円を貯金箱に入れる。
貯金箱は空けることのできない物を選び、定期預金は一定期間おろせない物に
することで強制的にお金が貯まる仕組みに。
■「外ではあなたの仕事を準備し、畑を整え、それから、家を築くがよい」
(『箴言』二四章二七節)
これは、目の前のことを満足にできない人は、将来やりたいと
思っていることもできない、という意味の名言だ。
もちろん計画は大事だが、やると決めたらすぐに始めなくてはならない。
ということで、すぐさま貯金箱を買い、貯金開始!
■「散らしてなお、加えられる人もあり、締めすぎて欠乏する者もある。
気前のよい人は自分も太り、他を潤す人は自分も潤う」
(『箴言』一一章二四、二五節)
毎月二万円+週二千円の貯蓄ペースがうまく行き、徐々にお金が
貯まり始めたところで出会った教えになる。
財布のヒモを締めるのは大事だが、ケチになってはいけない。
人に与えられる人こそ潤うという考えのもと、貯蓄を継続。
■「富を得ようとして労するな、分別を持ってやめておくがよい」
(『箴言』二三章四節)
貯蓄が軌道に乗り始めると「もっと、もっと貯めたい」という欲が出る。
週2千円の貯蓄を3千円に増やし、ペースアップを図ったが、
気がつくと考えることはお金のことばかり…慣れない貯金がうまくいくと、
人は守銭奴になり下がる…。
そんな筆者を戒めたのがこの名言。
富や財産を得ようとするあまり、毎日の生活を楽しみ、
幸せを感じることを忘れてしまっては元も子もない。
一生懸命お金を貯めなさい、でも焦ってはいけない。